SHIROH
ミュージカルの殿堂・帝国劇場で
30年ぶりのオリジナルミュージカル!
7万人が奮えた─
日本初にして最高傑作の
ロック・ミュージカルがスクリーンに!
劇団☆新感線・初の本格的ロックミュージカルとなる本作品。
これまで、歌あり踊りありで音楽を多用した独自のスタイルを築き上げつつ、自ら“なんちゃってミュージカル”と称するミュージカルのパロディのような作りの作品も多く上演してきたが、
今回、初めて厳密な意味での“ミュージカル”に挑戦した。
天草四郎と島原の乱の史実をモチーフに、大胆な創造力で普遍的なテーマにまで昇華した物語を、まさに“神の歌”と言える魂のこもった音楽が壮大なスケールで展開する。
2004年12月〜翌1月の公演で7万人を動員し、ぴあテンなど2004年の数々のランキングで1位を獲得。公演を重ねるごとにリピーターの数も倍増してゆき、音楽で人の心を動か“SHIROH”の物語にふさわしく、熱狂的な支持を得るに至った。
上演終了直後から再演の声がやまなかった本作品が、デジタルシネマとして大スクリーンで甦った。
■CAST & CREATIVE
【作】
中島かずき
【演出】
いのうえひでのり
【出演】
中川晃教 上川隆也 高橋由美子 杏子 大塚ちひろ 高田聖子 橋本じゅん 植本 潤 粟根まこと 吉野圭吾 泉見洋平 池田成志 秋山菜津子 江守 徹 他
■DATA
【ゲキ×シネ】
[映像製作]イーオシバイ [配給]イーオシバイ/ティ・ジョイ [著作]東宝/ヴィレッヂ
【Genres】
新感線RX
【Run Time】
2005/日本/カラー/200分/5.1chサラウンド
【In Theaters】
2005年8月20日(土)
■STORY
一人は、神の声を持ちながら人々のために歌うことを知らず、
一人は、神の声を失いながら人々を導こうとした。
時は、三代将軍徳川家光の治世。処は、九州は天草・島原。
重税と度重なる飢饉に苦しむ農民は迫害されながらもキリシタンを信仰し続けていた。
その頃、天草と島原には二人のSHIROHという男がいた。
一人は、貿易船の残骸の中で父の遺した宝を守り続ける天草のシロー。彼の歌には人の心を操るという不思議な力があった。
もう一人は島原の益田四郎時貞。幼い頃から不思議な力を宿していた四郎だったが、ある事件をきっかけに、既に奇跡を起こす力を失っていた。
神の声を持つ男、そして神の声を待つ男。
二人のSHIROHが出会う時、三万七千人の叫びは神の歌となる。
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