朧の森に棲む鬼
劇団☆新感線と市川染五郎が挑む“究極の悪”。
その≪悪≫は、とどまるところを知らない─。
劇団☆新感線と松竹がタッグを組んだ《Inouekabuki Shochiku-Mix》シリーズ。
『朧の森に棲む鬼』は、2007年新橋演舞場正月興行として華々しく幕を開けた。
今回、劇団☆新感線と市川染五郎が挑んだのは“究極の悪”。
嘘と裏切りを重ねて王になる男の、栄光と破滅の物語。
降りしきる雨、幻想的な滝をも出現させ、朧の森を具現化した舞台は想像を超えたスケールで観る者を圧倒した。
最高の舞台が、最上級の映像&音響クオリティでスクリーンに登場し、大きな反響を呼んだ。
■CAST & CREATIVE
【作】
中島かずき
【演出】
いのうえひでのり
【出演】
市川染五郎(現 松本幸四郎) 阿部サダヲ 秋山菜津子 真木よう子 高田聖子 粟根まこと 小須田康人 田山涼成 古田新太 他
■DATA
【ゲキ×シネ】
[映像製作]イーオシバイ [配給]イーオシバイ/ティ・ジョイ [舞台製作]松竹 [著作]松竹/ヴィレッヂ
【Genres】
Inouekabuki Shochiku-Mix
【Run Time】
2007/日本/カラー/174分/5.1chサラウンド
【In Theaters】
2007年10月6日(土)
■STORY
森が囁くとき、滅びが始まる─
いにしえの神々が棲む神秘の森。
累々と重なる死人の山から現れる一人の男、その名をライ(市川染五郎)。
獣のような野心に満ちた目をギラつかせ、あらゆる嘘を紡ぎ出すその“舌先”を武器に、ひたすらのし上がることを夢見ている。
突然ライの前に現れた森の魔物《オボロ》達。その命と引き替えに王の座を約束する。
ひとつの予言と、その舌先同様なめらかに動く剣を与えられ、都に向かうライ。
飽くなき野望の行く末は─?
そしてその血塗られた夢の先に、ライが見るものとは─?
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